昨日は、陽だまり工房で
月に1度のお勉強の日。K先生の長年の研究のご苦労を考えると、こんな風に結果だけを教えていただいてよいものだろうかと、いつも考えさせられる。何でも、開拓する苦労を知らずに、つくり方だけを聞いてフムフムと習得することで満足してしまっている。先生は、それを惜しげもなくご披露されているのだが、たぶん先生のお望みになることは、その技法を私たちがしっかり受け継ぎ、自分の作品にオリジナルな形で取り入れていくことだと思う。教わった形をそのまま作品にすることは、とりあえずNGだと思っている。純銀クロッシェもそうで、技法を教えるけれども、デザインはそれぞれが考えてこそ初めてその人の作品になり、販売が出来ることと思う。良くある手作り品の販売会や、ネットショップなどで、本に載っているそのままを作って販売しているのは、いかがなものかといつも思っている。
今日の新作!!完成を待つシルバー、
唐草に小花です。