先日来、世界中がおびえている新型インフルエンザ・・・・・・
メキシコに極隣接しているエリアから帰国した私は、間一髪!!
検疫から逃れて日本に帰ってきた感があります。
昨日ロスからの便で帰国の20才代の女性が感染の疑いで隔離されたのを聞いて・・・・
UAの凍るようにつめたい機内で、私は完璧に風邪を引きましたし、その症状を話したら、きっと今の成田だったら、私も隔離されたと思います。そして、2m四方の人々も空港にとどまらざるをえない・・・・
そんなことを考えながら、昨晩仕事をしていたら、横浜の高校生男子の件が浮上して・・・・・
深夜のニュースに釘付けになりました。
もし彼が本当に新型に感染しているとしたら・・・その間まったく情報のないままに学校へも行っていたし・・・・
これは大変なことになると・・・・
この連休・ここ横浜は、Y150横浜開港博で最高ににぎわっている。
人ごみに出るのは控えましょうといったら、主催者の皆さんは途方にくれてしまいますね。
朝からニュースをつけっぱなしでいたところ、たった今、その高校生は陰性と判明との発表があった。
ほっとした。
まだまだ他に発生するケースを無視はできないとは思うのだけれど・・・・・
実はその高校生が通っている学校とは、我が家の次男が中学高校と6年間お世話になったとても暖かい教育をしてくださった学校でした。
1学年550人もの生徒を全員アメリカ、カナダへ2週間のホームステイを経験させてくださるのはこの学校の伝統です。それもお互い交換でホストファミリーをしますので、費用もとても安いのです。他の学校で希望者を募って出るホームステイとは比べ物にならないほどです。先生方のご努力には本当にみな感謝なのです。
今回のことで、今後その伝統を崩すようなことがないようにと祈らざるをえません。
そして、感染症については、これで事なきを得るのではなく、私たちはいつどのような事態が起きても一人ひとり冷静に、今何をすべきかを判断できる知恵を身につけたいものです。